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ボサノバの名曲10選【おすすめのボサノバを美人女性ミュージシャンの演奏でご紹介】

おすすめのボサノバの曲のご紹介です。

今回は美人女性ミュージシャンの演奏で10曲、紹介させていただきます。

ボサノバは女性の歌声が一番合う!

そんな気がしてます(^^;)

素敵なメロディの曲が多いので、もしかしたら「初心者の方にとってジャズよりボサノバの方がとっつきやすいのでは」と思ったりしてます。

ボサノバを知るきっかけになればと思います(^^)

目次

おすすめボサノバ① Wave

by小泉ニロ

ボサノバの創始者の一人、アントニオ・カルロス・ジョビンの作曲でボサノバ屈指の人気曲です。

とても明るく爽やかな曲。

まるでタイトル通り、波とたわむれているような心地よい気分になれます。

フランク・シナトラをはじめ、多くのミュージシャンにカバーされた曲です。

動画は日本のボサノバミュージシャン、小泉ニロさんの曲でお楽しみください(^^)

おすすめボサノバ② Desafinado

by Jenny Chi

タイトルは「音痴」「音外れ」という意味ですがフワッとしたメロディでとても素敵な曲です。

歌詞に「音を外して歌っていてもちゃっとハートがあるんだよ」的な節があるようで、このようなタイトルになったようです。

こちらもアントニオ・カルロス・ジョビン作曲。

ジャズではテナーサックス奏者のスタン・ゲッツの演奏が有名です。

動画はラテン系美人シンガーのJenny Chiさんです。

おすすめボサノバ③ Corcovad

by  Andrea Bocelli&Sandy

タイトルのCorcovado(コルコバード)はブラジルのリオデジャネイロの観光地でもある標高710メートルにもおよぶ丘の名前からきてます。

とてもロマンティックでボサノバ屈指の美しい曲です。

これまたアントニオ・カルロス・ジョビン作曲です。

ジョビンがどれだけボサノバに影響力のある人かが伺い知れます。

動画はダンディなAndrea Bocelliさんと美人のSandyさんのデュオです。

間奏で入る甘い音色のテナーサックスも素敵です(^^)

おすすめボサノバ④ Agua De Beber

by 寺井尚子

邦題は『おいしい水』。

タイトル的にはミネラルウォーターのCMとかに使えそうですね(^^;)

今回の動画はジャズバイオリンです。

演奏者の寺井尚子さんは日本でジャズバイオリンの第一人者として活躍されている方です。

私がそうでしたが、バイオリンと言えばエレガントな音色で、どちらかと言えばクラッシクというイメージを持っている方が多いのではないかと思います。

しかし意外とジャズ(ボサノバ)にも合います。

動画の演奏も情熱的ではありますがバイオリン特有の上品さが損なわれてなく、素晴らしいのひとことです。

ちなみにこちらもジョビン作曲です(^^;)

おすすめボサノバ⑤ The Gift(リカード・ボサノバ)

by 森川七月

ジャルマ・フェヘイラ作曲。(やっとジョビンじゃない)

『リカード・ボサノバ』のリカードはポルトガル語で「送り物」や「伝言」という意味。ですので英題には『The  Gift』とつけられました。

ジャズミュージシャンにも数多く演奏され、代表的なところでいうとテナーサックス奏者のハンク・モブレーのアルバム『DIPPIN’』に収録されています。

今回は関西を中心に活躍されているジャズシンガー森川七月さんの歌でお聴きください(^^)

随分、昔になりますが彼女のライブには東京に来てくれた時に一度、行きましたがジャズ向きの低音かつ艶やかな歌声で素晴らしかったと記憶してます。

またライブに行きたいのですが中々、東京には来てくれないんだよな~(^^;)

おすすめボサノバ⑥ Blue Bossa

by 小泉ニロ

切ないメロディが特徴の曲です。

『Blue  Bossa』は他の曲と違い、ブラジルで生まれた訳でなく、ジャズミュージシャンのケニー・ドーハムがハード・バップとボサノバを融合させて作ったと言われております。

テナーサックスのジョー・ヘンダーソンのアルバム『Page One』にて初めてリリースされて以来、ジャズスタンダートとして数多くのミュージシャンに演奏されてきました。

コード進行がやさしいのでジャムセッションの初心者用の課題曲として使わることもあります。

動画はWaveに続き小泉ニロさんで。

おすすめボサノバ⑦ Mas Que Nada

by 中島紅音

ブラジルのシンガーソングライターのジョルジ・ベン作曲。

『Mas Que Nada』の意味は「まさか」「どうした」というような意味らしいです。

トヨタの某車種のCMにも起用されたことがあるので聴いたことのある人も多いかもしれません。

動画で歌う中島紅音さんも先に紹介した森川七月さんと同様、関西を中心に活動をされている方で東京ではメッタにお目にかかれない人ですね(^^;)

低音が売りの森川さんに比べ、中島さんは明るく華やかなイメージです。

おすすめボサノバ⑧ So Danco Samba

by Rita Payes  et al.

この曲はボサノバのリズムで「サンバ最高!」と歌う、ザ・ブラジルって感じがヒシヒシと伝わってくる曲です。

この曲の演奏で一番有名なのは、やはりボサノバをメジャーに押し上げたスタン・ゲッツとジョアン・ジルベルトの共作アルバム『ゲッツ/ジルベルト』に収録されているバージョンですが、情熱的な歌詞とは裏腹にジルベルトの語るように歌う「癒し系」のボーカルとのアンバランスがまた面白い(^^)

動画ではRita Payesさんの元気の良い、ボーカルでお楽しみください。

おすすめボサノバ⑨ Samba de Uma Nota Só

by 小野リサ

英題のOne Note Samba(ワン・ノート・サンバ)の方が有名でしょうか。

日本語にすると『一つの音のサンバ』となり、その名の通り連続した同じ高さの音符からなるシンプルな曲です。

動画は日本でのボサノバの第一人者、小野リサさん。

長きに亘りボサノバの普及に努め、ブラジル政府からリオブランコ国家勲章の叙勲を受けたほどの人物です。

演奏もさすがのひとことです。

おすすめボサノバ⑩ The Girl From Ipanema(イパネマの娘)

by Astrud Gilberto

最後はこの曲。

数あるボサノバの曲の中でも一番メジャーといっても過言ではないでしょう。

動画の人物はアストラッド・ジルベルト。

ジョアン・ジルベルトの奥さんだった人ですね。もともと彼女は歌手の経験がない素人さんでしたが、『ゲッツ/ジルベルト』の収録中にプロデューサーに抜擢され、この『イパネマの娘』で歌手デビューすることになります。

そしてこの曲が大ヒットするんですね~。

人生わからないものです(^^;)

因みに動画中でテナーサックスを演奏しているのはスタン・ゲッツ。

史上屈指のテナーマンですので是非、注目してみてください。

まとめ

最近ではボサノバ調の邦楽カバーアルバムを多く出てますよね。

曲調が明るく、ゆったりしていて癒し系の印象を与えるので人気なのだと思います。

この中からお気に入りの曲が見つかればうれしいです(^^)

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