SNSで大人気のベビーカー、サイベックスメリオ。
しかし人気というだけで気軽に購入してしまったら後悔するかもしれません。
おすすめのベビーカーではありますが、本記事は敢えてデメリットにスポットを当てたいと思います。
また私もサイベックスメリオカーボンを最終候補まで残してましたが、購入には至りませんでした。
その理由についても紹介いたします。
サイベックスメリオについておさらい

サイベックスメリオは日本でとても人気のあるベビー用品ブランド、サイベックスのA型ベビーカーの主力モデル。
メリオ、メリオカーボン、メリオストリートの3種類あり、2023年は8月現在、メリオカーボンのみリニューアルされています。

ここからサイベックスメリオカーボンについて魅力を伝えていきます。
A型ベビーカーは新生児から対応しているのでしっかりとした造りになっていて重たいんですが……。
メリオシリーズの中でも2023年にリニューアルされたメリオカーボンは重量5.9kg。
国産のAB型モデルといわれるベビーカーと遜色ない重さです。



AB型ベビーカーとは新生児から使えるけど重たくて子どもが成長してから使いにくいとされているA型ベビーカーを軽量、コンパクト、シンプルにしたベビーカーでのこと。
メーカーも3カルを提唱しており「持って軽い」「押して軽い」「ずっと軽い」を実現しています。
「持って軽い」「押して軽い」は何となくわかります。
「ずっと軽い」はどういう意味でしょう?
これはサイベックスメリオがフレーム構造にこだわっているため、両対面切り替えの際、ハンドルではなく、シートを差し替える形式をとっています。
両対面は赤ちゃんの月齢によって切り替えるの一般的ですが、サイベックスメリオカーボンはどの時期でもずっと軽く押せるベビーカーというわけですね。
海外製だけあり洗練されたデザインも魅力です。
サイベックスメリオのデメリット



人気商品ゆえの悩みも……。
人気故によく見かける
海外製のベビーカーなら希少性も高く、街で同じベビーカーを見かけることも少ないのでは?と期待するかも知れませんが……。
私が意識しているだけかもですがメリオカーボンは結構見かけます。
ベビーゼンヨーヨーやバガブーはそんなに見かけないんですけどね。
それだけ人気者があるベビーカーってことですが「あまり被りたくない」という理由で海外製ベビーカーを検討している人にはおすすめできません。
国産の人気ベビーカーと比較し細かい機能が物足りない
国産の同レベルの人気ベビーカーの標準機能である「両対面をハンドルで切り替え」「ワンタッチで折りたたみ」には対応してません。
ただ両対面切り替えをわざわざシートを差し替える仕様にしたのは「ずっと軽い」を実現するため。
折りたたみもちょっと手間はかかりますが、その分、国産の同レベルのベビーカーよりコンパクトになります。
この辺りの機能は一長一短かも知れません。
オシャレだがミオスに比べると見劣りする
メリオカーボンもオシャレではありますが、同じサイベックスの中の上位モデルにあたるミオスに比べると見劣りしてしまいます…。
「じゃあ奮発してミオスを買えば良い!」って思ってしまいますが、ミオスは典型的なA型ベビーカーで重いんです……。
「長く使いたい」と希望する人にとってはA型ベビーカーでかつ軽量なメリオカーボンがやはりベストチョイスになるんですよね。
サイベックスメリオで後悔している人はいる?口コミは?
上位モデルのミオスにしておけば……。
という後悔が散見されました。
ミオスはサイベックスのフラッグシップですし高級感ありますもんね。
でも結構重いのでメリオカーボン買った方が良かったという声もありそう。
後はオルフェオを買った人がメリオカーボンにしなくて後悔、メリオカーボンを買ったことに後悔しない気がするというツイートなので良い口コミですね。
サイベックスメリオカーボンを買って後悔している人はそんなに多くない印象です。
私がサイベックスメリオカーボンの購入を断念した理由
ズバリ細やかな機能が比較した国産ベビーカーの方が良かったからです。
ウチは産後にベビーカーを検討・購入しましたがこの時期、妻は産まれたばかりの子どもにかかりっきりでとても外出する時間がありません。
ベビーカーの購入は子どもが産後1ヵ月を迎えてからと決めていました。
そしてそれまでのリサーチは私の役目。
リサーチの時点ではサイベックスメリオカーボンが最有力候補でした。
最有力候補にした一番の理由は海外製で特別感があったから。
機能については同価格帯の国産ベビーカーと比較してちょっと物足りないと感じましたが、そこまで使い勝手が悪くないかなと。
両対面式の切り替えも頻繁にするものではないし、折りたたみもワンタッチではないけどめっちゃ複雑なわけではありません。
子どもが産まれてから1ヵ月半が経過。
里帰りをしていた妻が帰省する直前に近所のベビー用品店に実物を見に行きました。
そこで妻が気に入ったのは……。
国産ベビーカーの方でした。
ウチが購入したベビーの記事もありますのでこちらも是非ご参照ください。


妻はやはり細やかな機能が気になったようです。
赤ちゃんと行動をともにするので少しでも機能性が高い方が良いと。
後はサイベックスメリオカーボンのデザインがそこまでオシャレと思わなかったらしいです。
一般的にはメリオカーボンの方がデザインの評価は高いと思いますが……。
これはもう好みですよね。
この時は購入せずに帰りましたが……。
後からベビーカーが軽自動車のトランクに載るか問題が勃発します。
少し手間ではありますがコンパクトに折りたためるサイベックスメリオカーボンが候補に再浮上しましたが、第一候補のランフィリノンが無事に車に載ることを確認し、無事購入となりました。
ベビーカーを車に載せる予定がある人はベビーカーの折りたたみ時のサイズがとても重要になります。
特に軽自動車やコンパクトカーの場合は……。
こちらの記事を是非、参照してください。


もし、自家用車のトランクスペースが心もとない場合は、メリオカーボンは良い選択肢になりますし、国産でコンパクトかつ高性能のベビーカーもあります。


サイベックスメリオカーボンとはご縁がありませんでしたが……。
私見では買っても後悔することのない良いベビーカーだと思います!
まとめ



とても人気があるベビーカーなので今回ご紹介した細やかなデメリットが気にならなければ買いだと思います!