ドイツの人気ベビーカーブランド、サイベックスの人気ベビーカーリベル。
現在、国産の主要ベビーカーを凌駕するほど人気になっています。
今回はサイベックスリベルがいつから使えるか等、メリット・デメリットをご紹介していきます。
この記事を読んで欲しい人
・サイベックスリベルが気になっている人
・現在、ベビーカーの購入を検討している人
・チャイルドシートの購入も合わせて検討している人
サイベックスリベルはいつからつかえるの?

サイベックスリベルはB型ベビーカーです。
新生児からは使用できません。
サイベックスリベルは生後6か月から


ベビーカーには大きく分けてA型ベビーカーとB型ベビーカーがあります。
A型ベビーカーは新生児から使えるベビーカーになるので性能も良く高額の傾向にあります。
対してB型ベビーカーは赤ちゃんの腰が据わってお座りがしっかりできる時期からの使用を想定しているため、生後6~7か月から使用できるものが多くなっています。
サイベックスリベルはB型ベビーカーなので生後6か月からの使用できます。
「新生児から使いたい!」という希望がある方は残念ながら購入の候補から外れることになります。
通常で考えるとサイベックスリベルの購入される方は「A型ベビーカーから買い替える人」「生後6か月までは抱っこ紐などで過ごして、その後にベビーカーを購入する人」となります。
サイベックスリベルを新生児から使える方法はないの?
「B型ベビーカーなのに無理だよね……。」
と思う人も多いと思いますがサイベックスリベルにはトラベルシステムセットが用意されており、これを使うと事実上、新生児から使うことができます。
トラベルシステムセットとは赤ちゃんを寝かせたまま起こすことなくベビーカーや、車・室内への移動ができる便利な機能。
チャイルドシートが簡単に取り外しできてベビーカーにも装着できるし、室内にも持ち込めるイメージです。
このチャイルドシートの部分が新生児に対応しているため、これを装着した状態のサイベックスリベルは新生児も乗せることができるというわけです。
トラベルシステムセットはとても便利ですが、当然ながらお金もかかりますし、ベビーカー単体での使い勝手が良いわけでもないです。
車移動が多い方には良い選択肢になるかもですが、ただ単に新生児から使えるベビーカーが欲しければ同じブランドのメリオカーボンを購入するのをおすすめします。


トラベルシステムセットとAB型ベビーカー+チャイルドシートならどっちがお得?
ベビーカー単体ではお得感はありませんが移動が多く、チャイルドシートが必須の場合はサイベックスリベルのトラベルシステムセットはお得なのでしょうか?
サイベックスリベルのトラベルシステムセットの価格とAB型ベビーカー+チャイルドシートの価格を比較してみましょう。
合計すると93500円となります。
同じサイベックスのAB型ベビーカーメリオカーボンの価格は税込みで73,700円。
すると2万円以上のチャイルドシートを購入する場合は合計金額でサイベックスリベルのトラベルセットがお得となります。
チャイルドシートは2万円以下のものもありますがエントリークラスといって良いでしょう。
良い物になると5万円以上かかります。
車に乗る方はサイベックスリベルのトラベルシステムセットはおすすめの商品となります!


ただし注意事項です。
サイベックスリベルのトラベルシステムセットについてくるチャイルドシート「エイトン S2 i-Size」は生後18か月までが対象。
つまり1歳半ですね。
それ以降のチャイルドシートは買い替える必要があります。
また車移動が多い方は出産前にすでにチャイルドシートを購入しているケースも多いと思います。
赤ちゃんをお迎えに行くときに絶対に必要なためです。
するとトラベルシステムセットの存在を知った時にはすでにチャイルドシートを購入を購入していた……。
ということもあると思います。
トラベルシステムセットについてくるチャイルドシートは1歳半までと割り切って計画的に購入するととても良い買い物になると思います!
サイベックスリベルのメリット・デメリットについて
SNSで大人気のサイベックスリベルですが改めてメリットデメリットを紹介していきます。
サイベックスリベルのメリット
- 折りたたむと自転車のかごに入る程コンパクトになる
- デザインがおしゃれでカラーも豊富
- 前輪にサスペンションあり!走行性も良好
- 価格がお手頃
人気なのも納得ですね!
自転車のかごに入るなんて正直驚愕です。
それでいて走行性も良く、価格もお手頃です。
何といってもデザインが素敵ですよね!カラーも豊富です。
デザインやカラーはベビーカーでお散歩に行く時のモチベーションに繋がります。
結構、後から後悔することもあるのでしっかり選びたいですね。


サイベックスリベルのデメリット
- B型ベビーカーとしては重め
- 折りたたみが手軽でない
ベビーカー全体で考えると決して重いわけでありませんが……。
サイベックスリベルの2023年モデルは6kgを超えます。
しかし折りたたむと驚愕のコンパクトさを誇る割には重量は軽くはありません。
軽量のA型ベビーカーの方が軽いくらいです。
6kg前後を許容範囲とするかどうかは判断が分かれそうです。
後は折りたたみ方法。
決して複雑というわけではないですが、国産ベビーカーは「ワンタッチ」を売りにしている商品も多いので……。
ちょっと不便と感じてしまう人もいるかも知れません。
まとめ



生後6か月以降でベビーカーを検討するなら最有力候補!
車移動が多い場合は出産前からしっかり計画を立ててトラベルセットをチョイスするのも良し!