子育て中はお金がかかります。
できれば余計な出費は避けたいですよね。
特に旅行やレジャーなどは出費が嵩みます。
旅行なんてめっちゃお金がかかるし、連れていっても子どもが必ずしも喜ぶとは限らない……。
ついつい足が遠のいちゃいますよね。
でも子育て中にレジャーに行くメリットは結構あるのです!
本記事では子育て中でも旅行やレジャーに行った方が良い理由、そして無理なくレジャー費用を貯める方法を紹介します!
- 子育て中に旅行やレジャーに出かけた方が良い理由
- 一般的な子育て世代の年間レジャー費用
- 無理なくレジャー費用を貯める方法
子育て世代が旅行やレジャーに行った方が良い理由

家族との思い出をたくさん作ってあげましょう!
- 子どもにとって良い体験になる
- 家族の絆が深まる
- 成長してからだと行ってくれない可能性がある
子どもの時期に色んな体験をさせることは教育という視点でも大切になってきますよね。
そしてその体験とは勉強やスポーツだけではありません。
自然や動物と触れ合う、四季折々のイベントを体験することも子どもの成長につながる可能性があります。
そして、その体験を家族で共有することで絆も深まりますよね。
家族の関係が良好なことも子どもの成長に影響があるでしょう。
そして実は子どもと旅行やレジャーに出かける期間ってそんなに長くないのです。
自分の子どもの頃を思い出しても小学校低学年までは家族とのお出かけはすごく楽しかったですが、小学校高学年、そして中学生になるに連れて友人と過ごす時間の方が楽しくなり、家族とのイベントはどちらかというとお付き合いみたいになっていました。
もちろん成長してからも子どもの頃に遊びに連れて行ってもらった楽しい記憶は忘れていません。
あまり小さな頃の記憶はありませんが……。
自分の経験を踏まえても少なくとも家族と遊びに出かけて楽しいと思ってもらえる小学校低学年までは出来るだけ思い出をつくりたいものです。
子育て世代は何処に旅行に行ったら良いの?
海外旅行とか行けたら良いですが…。
そんなお金と時間、なかなか捻出できないですよね。
私は日帰り旅行でも充分だと思います。
子どもが小さければ何処へ連れていけば楽しんでくれるかわかりませんからね〜。
とにかく色んな場所に連れていくのもありだと思います。
そして子どものお気に入りの場所がわかってきたら定番のスポットとして繰り返し連れて行くのも良いのだとか。
子どもは「何かの体験」をしっかり身に付けるため3年かかると言われています。
四季折々のイベントは特におすすめで春はお花見、夏は海に行く、冬は雪景色を見に行くなど定番化した方がしっかり思い出に残るそうですよ。
(出典:世界一やさしい おうちゆるモンテッソーリ)
子育て世代は年間いくらレジャーに使うの?
30代、40代の子育て世代で平均して9万円前後といわれています。
でもこれはあくまでも平均です。
海外旅行に行くご家庭はこの予算では然足りませんし、逆に全く行かないご家庭もあると思います。
ちなみに日帰りと国内旅行、海外旅行におけるそれぞれの一人当たりの平均費用を見ていきましょう。
日帰り旅行 1万8540円
国内宿泊旅行 5万9174円
※出典:観光庁『旅行・観光消費動向調査』2016年1~12月期(確報)
旅行は何処へ何泊してどの程度のグレードのホテルにするかによって随分費用が違ってくるのであくまでも参考程度ですが……。
先程の30代、40代の年間平気レジャー予算を見ると約9万円でした。
この予算だとせいぜい日帰り旅行を年1~2回程度となります。
とはいっても「旅行はもったいない」と思っているご家庭にとっては日帰り旅行を年に2回くらいから始めるのがちょうど良いかもしれません。
近場だったら一人当たり2万円もかからないかもですし。
でも年間9万円でもなかなかの出費です。
次にこの9万円の予算を出来るだけ無理せずに貯める方法を紹介します。
年間のレジャー費用を無理なく貯めるには?


固定費の節約
固定費の見直しは節約の第一歩ですよね。
1番大きいのは家賃、そして車の維持費、保険と続きます。
この辺りを上手く見直すことができると、数万円単位で違ってくる可能性があります。
しかし……。
そんな簡単に見直せない項目でもあります。
家賃が1万円下がればそれだけで年間12万円捻出できるのでいきなりクリアですが、住む場所を変えるのはなかなか大変なことです。
しょっちゅう引っ越ししてしまうと敷金・礼金、引っ越し費用などで逆に赤字になってしまいますしね。
今回は少額でも比較的、簡単に見直せる通信費(携帯代含む)・光熱費の節約方法を紹介したいと思います。
まずは通信費。
通信費は自宅のWi-Fi、スマホ代、スマホの通信費辺りが含まれます。
見直したいのはスマホ代とその通信費。
3大キャリアを使っている人の平均は月々約8000円といわれています。
iPhoneの上位機種を使っている人は1万円を超えるかも知れませんね。



私がiPhone11proを発売当時に契約した時は通信費と合わせて1万円超えてました……。
今はahamo、LINEMO、povoも随分、浸透してきましたよね。
これらのサービスを利用している人の月々の支払いは平均で約6000円だそうです。
3大キャリアを使う時よりも2000円ほどコストカットができます。
スマホ代も支払いが終われば費用が発生しないので実質、通信費だけになります。
ウチは私も妻も支払いを終えているため、2人合わせても5000円以下なのでかなり助かっています。
さらに安価な格安SIMを使うともっと節約が可能です。
現在、どのプランを活用しているかにもよりますが、3大キャリアを使っている方は家族で月3000円程度のコストカットは純分に可能だと思います。
光熱費も見直してみましょう。
電気をこまめに消す。エアコンの温度を調整するなどで電気代も少しは下がると思います。
でもあまり徹底しすぎてピリピリした雰囲気になるのは嫌ですよね。
おすすめしたいのは節水シャワーヘッド。


月々1000円ほどの節約が期待できます。
月々1000円って少なくない?って思う人もいるかもですが、年間で換算すると1万2000円です。
バカになりませんよね。
スマホ代と光熱費、これだけ見直せば年間で4~5万円くらい節約できる可能性があることがわかりましたね。
ラテマネーの節約
ラテマネーとは「ラテ一杯のお金」という意味で毎日使う些細なお金のことです。
毎日のラテを頑張った自分へのご褒美として飲んでいるなら価値があるでしょう。
しかし安いし何気なく毎日飲んでいるとしたら……。
1か月に換算したら結構な出費になるかもです。
例えば缶コーヒー。
仕事の合間に付き合いで何気なく缶コーヒーを1日2〜3本買ってしまっているケースもあると思います。
大人になれば100〜200円程度の出費はあまり気にならないものです……。
でも仮にコーヒー代に一日300円使っていたら一か月では9000円です。
休日を除くと6000円くらいでしょうか。
これは大きいですよね。
せめて半分に減らせば月々3000円の節約になり、年間で3万6000円捻出できますよね!
通販サイトやクレジットカードでのポイ活
昔は節約するにはクレジットカードより現金といわれていました。
クレジットカードはお金を払うという感覚があまり持てないため、ついつい使い過ぎちゃうんですね。
でも最近では下手に現金を使わない方が賢いという考え方が普及してきました。
便利な家計簿アプリが登場したため、クレジットカードや電子マネーの方が家計を管理がしやすくなったためです。
管理のしやすだけでなく、クレジットカードを使う利点はポイントです。
このポイントもバカにはできません。
例えば会社員なら通勤のため定期券を買いますよね。
この定期券をクレジットカードで購入したら当然ながらポイントがつきます。
東京で働いている方は遠方から通勤している人も多いと思います。
私も片道1時間半です……。
定期代は月々3万円弱。
これをクレジットで買うと……。
なんと年間で1万ポイント程度ゲットできます。
このように生活に絶対必要なものをクレジットカードで購入するとバカにならないポイントが稼げます。
通販サイトを良く利用するなら楽天カードかAmazonカード。
私のように定期代が高額ならビューカードがおすすめです。
ビューカードは年会費が必要なものが多いですが、ビッグカメラのビューカードなら年1回以上、クレジット機能を使えば年会費が不要となります。
定期券を購入する目的なら実質、年会費無料ってわけです。



クレカや通販サイトのポイントは魅力ですが、還元率は変更になる可能性があります。
またポイント目当てで余計なものを買わないように注意しましょう。
ふるさと納税で旅行チケット
ふるさと納税で旅行チケットをゲットする方法もあります。
1万円の寄付で大体3000円くらいの楽天トラベルクーポンがもらえるようです。


ふるさと納税の返礼品の相場は20〜30%なので生活用品を返礼品としてもらってその分レジャーに回すって方法もあります。ふるさと納税で節約する方法はこちらの記事を参照してください。


かなりざっくりですが……。
固定費 年間4万円
ラテマネー 年間3万6000円
クレジットカードのポイント 年間1万円
ふるさと納税をお得に活用する 年間1万5千円(5万円を寄付した場合)
これで9万円以上、捻出できます!
まとめ



家族と思い出をいっぱいつくりましょう!