子どもが生まれたのは嬉しいですが、とにかくお金がかかる……。
そう思いませんか?
児童手当が入るといっても、それで全ての養育費が賄えるわけではありませんよね。
家計を見直し、今までより切り詰めている方も多いのではないでしょうか。
しかしあまり節約し過ぎると心が荒んでしまい、パートナーや子どもにつらく当たってしまい兼ねません。
最悪は家庭崩壊という結果にもなってしまいますよね。
そうならないように本記事では「やってはいけない節約」と「賢い節約についての考え方」について解説していきます。
- やってはいけない節約のこと
- 賢い節約方法
- 心がすさまないようにする対策
やってはいけない節約とは?

家族、笑ってますか?
痩せ我慢をする節約は続かない
やってはいけない節約で一番に上がるのは痩せ我慢する節約。
限度はあるにせよ「欲しい物を全く買わない」「行きたいところに全然行かない」「好きな物を全く食べない」みたいな節約はお金が貯まっても幸せではないですよね。
第一、こんな生活長く続きません。
これは心がすさみますよね……。
目的のない節約は切ない
このご時世、貯蓄がないと不安なのはわかります。
でも、何のために貯蓄しているのか?いくら貯めたいのか?が明確でないと、節約することが目的になり、お金の使いどころが分からなくなってしまいますよね。
子育て世代の節約の大きな目的は「子どもにかかるお金を捻出する」ことだと思いますが……。
いつの間にか節約することが目的になってしまうこともあり得ますよね。
「節約が趣味」という人もいるかも知れません。
通帳の額が増えることが何よりも快感の人です。
独身ならそれもありかもですがパパさん、ママさんは家族の笑顔のために有意義お金の使い方をしたいですよね!
家族を犠牲にする節約は虚しい
懐事情により贅沢ばかりさせることは難しいかもですが……。
節約し過ぎてパートナーや子どもにつらい思いをさせ過ぎるのも良くないですよね。
家族が幸せでないと何でお金を貯めているかわからなくなります。
家族の笑顔は何より大切にしたいです。
生活するために必要なら節約も必要ですが、家族の表情が暗い時は「この節約は必要か?」と今一度考えるのも良いと思います。
たとえば子どものためと言えども高い教育費のために度が過ぎる節約をしていた場合、生活が苦しいうえにパパさんもママさんもピリピリしてしまい家庭の雰囲気も悪くなりますし、子供にも過度な期待をしてしまい笑顔が無くなる可能性もありますよね。



子どもの教育費は大切ですが身の丈に合った金額に留めておいた方が結果的に良いかもです。
賢い節約とは?



無駄を見つけることとお得な方法をたくさん知ること!
家計を把握して無駄を見つける
賢い節約の第一歩は家計を把握し無駄を見つけること。
ここでは家計をざっと把握するのが目的です。
細かく見る必要はないと思います。
もちろん、細かいにこしたことはありませんが……。
家計簿をつけるのに慣れていない人だと大変で続かない可能性がありますからね。
ざっとでも家計簿をつけて見ると「食費に使い過ぎていない?」とか「レジャーにお金を使いすぎた」とか気づくことがあると思います。
もしかしたら昔に契約したサブスク案件がずーっと契約しっぱなしとかの発見があるかも知れません。
まずは家計を把握して自分なりにどう感じるを知るべきです。
ラテマネーを意識する


次にラテマネーを意識してみてください。
ラテマネーとは「ラテ一杯のお金」という意味で毎日使う些細なお金のことです。
毎日のラテを頑張った自分へのご褒美として飲んでいるなら価値があるでしょう。
しかし安いし何気なく毎日飲んでいるとしたら……。
1か月に換算したら結構な出費になります。
私もラテではないですが、仕事中に飲む水を毎日500mlのペットボトルで2本買っている時期がありました。
(たまに缶コーヒーも)
そこを毎日水筒を持参して足らない分は会社の冷蔵庫に1.5リットルのペットボトルの水を入れて置くことで水を買う頻度は週2回ほどに減りました。
500mlと1.5リットルの水では金額がほとんど変わりませんよね。
毎日2回、水を買っていた時期は1か月の出勤日が20日として
200円×20日=4000円
週2回の場合は
100円×8日=800円
その差は3200円です。
普段の何気ない飲料費だけでもこれだけ節約できました。
こんな感じで無駄だったラテマネーを潰していくのも良い方法です。
お得に買える工夫をする
近所のスーパーの特売日を把握するのも良し、楽天のお買い物マラソンやAmazonのプライムデーを活用するのも良いでしょう。
ふるさと納税などのお得な制度を活用するのも賢い選択肢です。
子育て世代にぴったりなふるさと納税を紹介した記事もあるので是非ご覧ください。


節約で心がすさまないようにするには?



今や小遣い程度なら自宅で稼げる時代!
節約ではどうにもならない場合は収入を増やすことも検討する
無駄を省くだけでは生活が楽にならない……。
こんなケースはやはり副業をして、少しでも収入を増やすことを考えたいです。
理想的なのはハンドメイドなど趣味を活かした副業。
子育て世代にはwebライティングや動画編集など在宅でできる仕事も副業に向いているでしょう。
手始めにクラウドワークスなどに気軽に登録してどんな案件があるかを検索してみるのも良いと思います。
気をつけなければいけないのは副業のために高額の投資をすること。
「スキルを身につけないと稼げない」と思い、高額なスクールに入る人もいます。
あながち悪いこととは言い切れませんが……。
「稼ぎたい」という切実な気持ちにつけ込む悪質なスクールもあるので注意です。
ハイエンドモデルが買った方が結果、得することも
車もベンツなどの人気の外車の方が中古市場で値が崩れないといいます。
ベビー用品でもベビーカー、ベビーベッドなど安く済ませるのも賢いですが、メルカリなどでいくらで取り引きされているかリサーチして、売却前提で購入するのも手です。
メルカリなどで高値で取引されている商品なら購入時に少々高くても後から売却できると思えば気が楽ですよね。
ただし不意に傷つけたりすると価値が下がりますし高額で大きい商品を売り捌くのは難易度が高いかもです。
普段から不用品はメルカリなどで出品するなど慣れておくと良いかも知れません。
私は読まなくなった本をAmazonで売ってみることから始めてみました。
ブックオフとかでは二束三文で取り引きされる商品もAmazonで直接売れば意外と高値で売り捌くこともできました。
必要十分な安価なものを活用するのも良いですが後から売り捌くスキルがあれば高くても人気商品を選ぶ選択肢もできます。
趣味やレジャーなどにも適度にお金を使う
節約ばかりで全く遊ばないのは人生もったいないですよね。
家族も楽しくないはずです。
旅行・レジャーなどは豪遊するといくらお金があっても足りませんが、年間ベースでしっかり予算を取り、家族との思い出づくりのためにも是非遊びに行ってください。
趣味を持つことも大切です。
出来るだけお金のかからない趣味がベストですが……。
お金がかかる趣味でも「稼ぐ活力」になるなら良いかもです。
子育てパパにピッタリな趣味を取り上げた記事もあるので是非参照してください!


まとめ



賢く節約して笑顔の絶えない家庭に!