抱っこ紐は子育てにあったら便利だな〜って想像つくと思います。
ヒップシートはどうでしょう?
抱っこ紐があればいらないという声もあります。
後、ヒップシートは危ないっていう声も……。
そこで本記事ではヒップシートのメリット・デメリット、実際に使ってみた感想を紹介します。
ヒップシートはいらない?

結論を先にいうと人それぞれ。
ヒップシートがいらない人
例えば3歳まで使える抱っこ紐を持っていてお子さんが気に入っていればわざわざヒップシートを買う必要がないかも知れません。
またB型ベビーカーを使っている場合もあまり活躍の場がないかもです。
ヒップシートは首がすわった赤ちゃんが対象なことが多いのでそれまでに色々ベビー用品が揃っていれば敢えて購入する必要がないという判断になることも多いと思います。
私はぶっちゃけ妻が教えてくれるまでヒップシートの存在を知りませんでした……。
ヒップシートがいる人
ヒップシートの特徴は腰の部分が台座のようになっていて、そこにお子さんを座らせるイメージ。
台座のみならお子さんの乗り降りが簡単です。
お子さんも歩き出す時期になると……。
抱っこしたり、歩いたりと気ままに行動する可能性があります。
こんな時に台座に座らせている状態のヒップシートが活躍するわけです。
また抱っこ紐は3歳くらいまで使えるものも多いですが、ベビーラップ型の抱っこ紐だとお子さんが大きくなるとちょっと窮屈に感じる可能性もあります。
赤ちゃんの首がしっかりすわった後に抱っこ紐を買い直す場合は乗り降りがシンプルなヒップシートが候補に上がってくるでしょう。



持っているベビーカーや抱っこ紐の種類によって必要かどうかが変わってきますね
ヒップシートは何故危ない?
ヒップシートが危ないと言われる理由は……。
ズバリ、台座にお子さんを座らせるだけのシンプルな構造ゆえに手を放してしまうとお子さんが落下してしまう危険性があるからです。
また腰だけでお子さんを支えることになるので腰痛持ちの人にとっては自身の身体に負担がかかるという意味で危険ともいえます。
ただしヒップシートの中にはベビーキャリア型の抱っこ紐の腰の部分が台座になっているタイプもあります。
これなら危険を回避できそうです!
お子さんの乗り降りが簡単というメリットが消えてしまいますが……。
ヒップシートを使ってみた感想


購入した決め手は赤ちゃんを座らせる安心感を得られるからです。
コニーの抱っこ紐も持っていて、こちらの抱っこ紐は装着簡単で、赤ちゃんとの密着感が売り。
確かに寝かしつけには抜群の効果を発揮します。
でも意外と装着にコツがいる印象です。
上手く包み込まないと赤ちゃんの足がうっ血しそうな心配もあります。
また布に包み込むタイプなのでいつまで使えるか問題もありました。
コニーの抱っこ紐についての記事もあるので是非、ご参照ください。


そこで妻からヒップシート購入の相談を受けました。
とりあえず見に行くか……。
というくらいのテンションで近所のアカチャンホンポに行きました。
実際に試してみると、腰にはマジックテープとベルトでしっかり固定できて、そこに赤ちゃんを座らせるというシンプルな設計。
ベビーキャリア型の抱っこ紐のようにさらに赤ちゃんをサポートできる仕様になっているので
赤ちゃんを座らせることができる抱っこ紐
ってイメージです。
ウチの子どもはちょうど生後4ヵ月くらいで首がすわってきた時期。
個人的にはヒップシートの台座に座ってもらうことがとてもしっくりきました。
ヒップシートの手軽さの恩恵を受けるなら台座のみにした方が良いのですが、私は現段階では抱っこ紐のように使うのが良いな〜と思いました。
一旦買わずに帰りましたが、翌日には再びアカチャンホンポに行き、購入。
どうせ買うなら早い方が良いという判断です。
ベビー用品は使える期間が限られていますからね〜。
実際に使ってみた感想ですが、めっちゃ安心感があります!
子どもを連れて外へ散歩や買い物に行く時に主に私が使ってます。
ベビーカーで出て、ショッピングモールで抱っこ紐に切り替えるようなシーンでは手軽なコニーの抱っこ紐を重宝してますが、最初から抱っこ紐で出かける場合はヒップシートが大活躍しています!
ウチが買ったヒップシート


napnapのTranというヒップシートです。
妻がSNSでリサーチして見つけました。
ヒップシートは台座があるので嵩張るイメージがありますがTranは台座が折りたためるために比較的コンパクトになります。
もちろんコニーのような布ベースの抱っこ紐には敵いませんが……。
フィットアジャスター付きのため、腰のフィット感がイマイチだった場合は容易に調整できるのも嬉しいです。


特に妻が気に入っているのは収納が充実しているところ。
財布やスマホを入れるところがあるため、ちょっとした買い物の場合に重宝するとか。
48ヵ月20kgまで使えるのも有り難いです。
また状況に応じて対面抱っこ、前向き抱っこやおんぶまで対応しているのが嬉しいですね。
新生児から使えるので知っていたら出産前に買っていたかもです。
リサーチ不足でした……。
まとめ



すでにベビー用品が充実している場合は敢えて購入する必要はないですが、これから色々買い揃える予定の人には是非候補に入れていただきたいです。