ベビーベッドは出産前から準備しているご家庭も多いと思います。
赤ちゃんの寝るスペースの確保は重要ですからね。
ベビーベッドを買って一先ず安心……。
と思っていたら意外とすぐ、ある問題に直面します。
寝返り問題です。
赤ちゃんは成長も早く、寝返りを始める頃には大きくなっていることでしょう。
ベビーベッドが小さく思えてきて、しかも寝返りでゴロゴロするようになると、このままベビーベッドを使っても大丈夫か心配になりますよね。
本記事では寝返りをし始めた頃にベビーベッドを使う危険性や防止策について紹介していきます。
ベビーベッドはいつまで使う?
ベビーベッド自体は2歳くらいまで使えるものもあります。
しかし実際に2歳まで使っているかと言うとそうとは限りません。
早いご家庭では4〜5か月頃、寝返りが始まる時期にはベビーベッドを卒業するそうです。
寝返りでゴロゴロしだすと狭いベビーベッドでは心配ですよね。
またベビーベッドをレンタルしていた人は半年などキリが良いところで卒業することが多いようです。
これは半強制的に卒業って感じですね。
つかまり立ちを始める時期も卒業のタイミングで良くあるパターン。
こうみると1歳までには卒業しているご家庭が多いかもです。

Twitterのフォロワーさん中では3か月で卒業した人もいらっしゃいました
寝返りが始まってからもベビーベッドを使う場合の危険性
ベビーベッドは皆さん、意外に早く卒業していることがわかりました。
とはいっても寝返りしたら即、ベビーベッド卒業ってわけにはいかないご家庭もいらっしゃると思います。
ベビーベッド卒業後はキッズベッドに移行し、パパさん、ママさんとは別の寝床を用意するならスムーズかも知れませんが……。
パパさん、ママさんと同じベッドに添い寝を考えているとなると、寝返りが始まった直後ならちょっと早いかもと思ってしまいますよね。
寝返りが始まってもベビーベッドで寝かせる場合、危険性はあるのでしょうか。
寝返りが始まった時期に危険なことはこの3つです。
- ベビーベッドから転落する
- ベビーベッドの柵にぶつかる
- うつ伏せになったまま呼吸ができなくなる
一つ目の危険性「転落」については、ベビーベッドにはほとんど柵がついているので問題ないかもしれません。
逆に「柵にぶつかり怪我をする」危険はありますよね。
ベビーベッドの柵は木製のものが多いので……。
硬い柵に向かって勢いよく寝返りすることを考えると心配になります。
うつ伏せになったまま呼吸ができなくなる……。
これはベビーベッドに限ったことではありませんが一番心配ですよね。
命に関わることですから。
ベビーベッドでの寝返り対策
ベビーベッドで寝かせる歳の寝返り対策ですが……。
探すと赤ちゃんを寝返りさせないように固定するような商品もありました。
個人的には寝返りをさせないように赤ちゃんの動きを制限するのは少し心配です。
でも寝返りをうつようになってから間もない時期はうつぶせ寝は結構、危険。
乳幼児突然死症候群という突然死の原因になることも……。
そう考えるとこのようなアイテムも検討したいところです。


赤ちゃんには自由に動いてもらって寝返りしても危険を回避できるような環境を整えたいですよね。
例えば柵にベッドガードを置く。


赤ちゃんが寝返りを打っても緩衝材になってくれるものですね。
でも赤ちゃんの顔が埋もれてしまうようなものは逆に危ないです。
これは子育て支援センターで聞いた助産師さんの話ですが……。
赤ちゃんの寝返りが始まるとうつ伏せになって息ができなくことを心配するママさんがよくいるそうですが、寝返りができた赤ちゃんなら自分が息をできる状態を確保することができるそうです。
普通なら……。
怖いのは赤ちゃんがなんらかの環境により、動きの制限を受けて、息ができなくなることです。
例えば柔らかすぎるマットに顔がうずくまってしまったとか。
寝返りした時、掛け布団がへんに絡まってしまったとか。
赤ちゃんが危険な状態になることが想像できますよね。
ですので寝返りが始まればベビーベッドのマットは確認してくださいね。
顔が埋もれるような柔らかいものなら取り替えた方が良いです。
掛け布団も使わない方向で検討してください。
寒い時期は暖かくなる服を着る方向で考えてください。


ウチが購入したベビーベッドは柵が布製なのでぶつかっても比較的安心です。
マットの柔らかさもほどほどですのでシンプルな寝場所を確保できています。
持ち運びが容易で添い寝もできるし、蚊帳もついていて便利です。
36か月まで使えるそうですが……。
さすがにそこまでにはベビーベッドを卒業していると思います。
まとめ



寝返りが始まったらもベビーベッドは使えますが対策をしっかり行いましょう!