ベビーカーの中には赤ちゃんと向き合うことができる対面にも背面にすることもできる両対面式のものがありますよね。
赤ちゃんと向き合いながらお散歩ができるのはとても嬉しいことです。
でも赤ちゃんと向き合う形でベビーカーを使用するのはいつまでが妥当なのでしょうか?
今回はベビーカーを押す時の向きについて調査しました。
一般的なベビーカーの対面式についての見解

首や腰が据わってきたら対面での散歩は卒業ってイメージです。
新生児頃の赤ちゃんとベビーカーでお出かけする場合、シートはフラット、向きは対面であることが一般的です。
この頃の赤ちゃんは首も腰も座っていないので寝ていることが普通ですし、赤ちゃんに異常がないか確認できる意味でも向きは対面である方が好ましいといえます。
生後6カ月にもなると赤ちゃんも首や腰が座ってきます。
この時期にお座りした状態で背面の向きに切り替えるタイミングと言われています。
赤ちゃんもこの時期になると景色を楽しめるようになるためです。
生後6カ月以降で使用可能となる B型ベビーカーに両対面式機能がついていないのはこのためなんでしょうね。
ベビーカーの対面式はいつまで?【アンケート】
Twitterでベビーカーの対面の向きについていつまで使用していたかアンケートを取ってみました。
- 3ヶ月~半年 50%
- 半年~1年 33%
- 1年以上 17%
回答いただいたのは12名。
やはり半年以内で背面に切り替える人が多いですね。
首や腰が座ってからは赤ちゃんにとってもパパさん、ママさんにとっても背面の方がしっくりくるのでしょうか。
でも中には1年以上対面だった人も。
赤ちゃんの顔を見ながらの散歩は至福のひと時なのでやめられないかもですね。
気持ちわかります!
おすすめの両対面式ベビーカーは?
両対面式の機能がついているベビーカーは基本A型ベビーカーです。
A型ベビーカーは新生児から使用できるので当然と言えば当然ですね。
しかしA型ベビーカーは機能的には長く使用できるのですが、多機能故に大きくて重量もあり、実は長く使うには不向きだったりします。
そこで検討したいのがAB型ベビーカー。
AB型ベビーカーとはA型ベビーカーの機能を備えて且つ軽量という優れもの。
大きな括りではA型ベビーカーに属しますがその中でも売れ筋の商品といって良いでしょう。
新生児の頃から出来るだけ長く使いたい人はAB型ベビーカーがおすすめです。
両対面式を重視してベビーカーを選ぶ時に押さえたいポイントが2つあります。
両対面の切り替えが容易である
国産の人気A型ベビーカーならハンドルの切り替えだけで向きを変えられるものが多いのでとても便利です。
海外製のベビーカーはシートの向きを変更しなければいけない場合が多いので良く確認しておきましょう。



ドイツ製の人気ベビーカー、メリオカーボンもこのタイプ。
向きはしょっちゅう変えるものではありませんが、やはりハンドル切り替えの方が楽ですよね。
リクライニング機能が充実している
リクライニング機能も重要です。
AB型ベビーカーも新生児から対応しています。
新生児の時期は基本、平らにして赤ちゃんは寝る体勢でベビーカーに乗ることになります。
首も腰も座っていないので当然ですが……。
そして赤ちゃんの腰が座る生後6カ月頃にいよいよ向きを変える時期が……。
と思い、座った姿勢で乗れるようにシートを起こすのですが中には中途半端にしか起こせないベビーカーも。
ベビーカーを長く使用するには背もたれの角度も重要になるわけです。
しっかり座れる角度までリクライニングできないと、赤ちゃんも居心地が悪く、結果、ベビーカーを買い替えるハメになります。
リクライニングの角度もしっかり確認しておきたいですね!
おすすめベビーカーはランフィ


ピジョンのランフィは国産の人気ベビーカーの一つ。
ハンドル切り替えだけで向きを変える機能は国産の人気ベビーカーならまず兼ね備えています。
ポイントはリクライニングの角度。
ランフィのリクライニングの角度は100〜175度。
これは同レベルのベビーカーの中では頭ひとつ抜けて優秀です。
110度まで起こすことができれば良いとされますのでランフィなら安心して長く使えそうですね!
ピジョンのランフィについてのレビュー記事もありますので是非ご参照ください!


まとめ



赤ちゃんが可愛すぎていつまでも対面で行きたいところですが……
生後6カ月までに背面に切り替える人が多いみたいです。