妻がまだ妊娠中の頃、ベビーカーを初めて見に行きましたが……。
種類の多さに愕然としました。
価格も1万円切るものから5万円以上するものもあり様々。
この値段の差は一体?
しっかり性能を理解した上ならまだしもどんな機能が備わっているか分からずに高価なベビーカーは買えませんよね。
今回はSNSで調査したみんなのベビーカーの予算と価格帯別おすすめベビーカーをご紹介します。
ベビーカーみんないくらの買ったの?

44名の方がアンケートに協力してくれました!
300人くらいではありますが育児アカウントのフォロワーさんが多い、私のTwitterでベビーカーの金額についてアンケートをとりました。
- 10000円未満 5%
- 10000円~30000円未満 30%
- 30000円~50000円未満 39%
- 50000円以上 26%
均衡してますね〜。
10000円以下は少なかったですが、それ以外はどの価格帯にもニーズがありそうです。
使用頻度やメインの用途によって欲しいベビーカーが変わってくるのだと思います。
ベビーカーの性能や種類、ブランドについて



ベビーカーの種類や機能ってたくさんあり過ぎてわかりづらいですよね
ベビーカーの価格帯別おすすめを紹介する前にベビーカーの機能や種類、ブランドについて説明していきます。
ベビーカーはA型とB型がある
ベビーカーは大きく分けてA型ベビーカーとB型ベビーカーがあります。
A型ベビーカーは新生児から使えます。
新生児の赤ちゃんが乗るため、機能性が高く高価な傾向があります。
B型ベビーカーは赤ちゃんの首や腰が座った後から利用するベビーカーです。
大体、生後6〜7カ月以降で機能的にはA型に劣りますが軽くて使い勝手がよいのが特徴です。
何歳まで使えるかについてはA型ベビーカーもB型ベビーカーも差がありません。
そうすると新生児から使えるA型ベビーカーの方が長く使える印象ですよね。
しかしA型ベビーカーは新生児用に高機能かつどっしり安定したつくりになっているため重いという欠点があります。
赤ちゃんが成長してからはシンプルなつくりのB型ベビーカーの方が使い勝手が良いという声も。
もし「新生児の時期からベビーカーで赤ちゃんとお散歩したい!」という強い要望がなければ半年ほど待ってB型ベビーカーを購入するというのも賢い選択だと思います。
またA型ベビーの人気商品の中にはA型とB型の良いところを兼ね備えたA B型ベビーカーというのもあるのを覚えておきましょう。



A B型ベビーカーはA型ベビーカーの機能性を有しながら軽量に作られている売れ筋のベビーカーです
ベビーカーの性能はどこにこだわれば良い?
ベビーカー購入の際、検討するべき性能をまとめてみました。
どのようなシチュエーションでベビーカーを使うかによって重宝する性能が違ってきます。
サイズや軽さ
折りたたみ時にどれだけ小さくなるか、重さはどのくらいかなど、電車やバスをよく利用するパパさん、ママさんにとっては重要な項目です。
車に積んでドライブにいくなどの用途がある場合も車に積めるかどうかを確認しておきましょう。
走行性能
軽く押すことができるか、凸凹道や段差に強いか、小回りが効くかなど走行性能も重要ですよね。
走行性能がらあまりに悪いとパパさん、ママさんがベビーカーで出かけるのが億劫になるかもです。
機能性
両体面式、ワンタッチで折りたためるか、シートベルトは付けやすいか、シートは丸洗いできるかなどの機能性も重要です。
ハンドルの高さが調整の機能があると身長差がある夫婦には嬉しいですよね。
買い物に良くいく人は荷物カゴの容量も重要になってきます。
必要な機能をしっかり把握しておきたいですよね。
赤ちゃんの居心地
クッションの性能とかリクライニング機能など。
地面から高い位置にあるハイシートもポイント高いですよね。
ハイシートの場合、地面の熱の影響が受けにくい、赤ちゃんが近くて安心というメリットがあります。
反面、万が一落下した場合のダメージが大きくなる可能性があることには留意が必要です。
デザインも重要
どうせならデザインも自分のお気に入りにしたいですよね。
全体的なビジュアルはもちろん幌のカラー、ハンドルやフレームの質感などこだわり要素はたくさんあります。
特に幌のカラーは印象ががらっと変わる要素です。
ハンドルやフレームの質感はどうしても価格と比例しますがカラーについて価格帯に関わらず選べることが多いので自分のお気に入りを探したいですよね!
ベビーカーのブランドはどんなのがある?
国産で有名どころはコンビ、アップリカ、ピジョンですね。
これらのブランドはベビーカーの定番ともいえます。
西松屋のオリジナルブランドはコスパが良いと評判です。
ベビーカーも例外ではありません。
三輪ベビーカーを検討される方はエアバギーも候補に入るでしょう。
海外ブランドも忘れてはいけません。
国産ベビーカーを凌駕するほど大人気のサイベックスやベビーゼンヨーヨー、バガブーなど海外ブランドならではのデザインやこだわりがあるので検討材料に入れても良いと思います。
価格帯の傾向は海外製は高め、次に国産の定番ブランド、西松屋ブランドが最安ゾーンって感じです。
価格帯別おすすめベビーカー



どの価格にも魅力的なベビーカーがあるので予算に応じて検討してください!
10000円未満で買えるおすすめベビーカー
B型ベビーカーなら10000円未満で購入できるものがあります。
ブランドや性能にあまりこだわりがなければ候補に入れても良いと思います。
コンパクトに折りたためるし、3.8kgと軽量なのが良いですね。
レビューを見ても概ね良い評価です。
普段使いにするならちょっと不便かもですが、「旅行先で使う用」「孫が来た時に使う用」などたまに使うイメージならベストチョイスかもしれません。
10000〜30000円未満で買えるおすすめベビーカー


この価格帯だとB型ベビーカーでは人気商品に手が届きます。
サイベックスのリベルは折りたたむと自転車のカゴに乗るほどコンパクトになります。
かといって通常時のシートサイズは小さいわけではなく、4歳まで使えるほどたっぷりサイズです。
前輪にサスペンションを搭載しているため乗り心地も良さそう。
色も豊富でデザインも良いです。
人気なのが納得ですね!


A型ベビーカーでは西松屋ブランドのベビーカーが購入できます。
両体面式、ハイシート、洗濯丸洗いOK、ハンドルアジャスター付きと機能だけで見ると50000円代のものと遜色ないですね。
恐るべし西松屋…。
30000〜50000円未満で買えるおすすめベビーカー


B型ベビーカーだと国産の人気ブランドのB型ベビーカーが買えます。
ランフィのビングルは国産ではシングルタイヤで走行性が良く、ハイシート、メッシュシートなので赤ちゃんの熱中症リスクも低そうです。


A型ベビーカーだとサイベックスのオルフェオがこの価格帯です。
両体面式ではないなどA型ベビーカーとしてはそれほど機能的とはいえませんが海外人気ブランドのA型ベビーカーがこの価格帯で入手できるので検討の余地がありそうです。
機能にこだわりたい人は後から紹介する国産ベビーカーの人気商品の型落ちを狙っても良いかもです。
50000円以上のおすすめベビーカー


50000円以上になると高額な印象になりますよね。
B型ベビーカーはほぼ50000円以内に収まりますが、ベビーゼンヨーヨー+6がこの価格帯です。
ベビーゼンヨーヨーのベビーカーはフランス製だけありとにかくオシャレ
そして走行性能にも定評があります。
同じく海外製のサイベックスは日本で人気になりすぎて希少性はあまりありませんが、ベビーゼンヨーヨーは結構目立つと思います!


A型ベビーカーはコンビ、アップリカ、ピジョンの人気商品が購入できます。
このクラスのA型ベビーカーは機能性については申し分ありません。
細かい特徴をチェックして自分好みのベビーカーを見つけてください。
私は走行性能重視でピジョン ランフィリノンにしました。
サイベックスのメリオカーボンも大人気モデルです。
このクラスの国産ベビーカーと比べるとちょい高ですが、デザインが秀逸なので検討する価値あると思います。
100000円近くするおすすめ高級ベビーカー


この価格帯は各ブランドのフラッグシップの商品となります。
サイベックスでいえばミオスですね。
めっちゃ高級感あるし、機能も申し分ないですが……。
このクラスのベビーカーは重いし大きいです。
意外と使い勝手が悪いかも……。
でも赤ちゃんと散歩している時のテンションは相当上がると思います!
まとめ



予算に合ったベビーカー選びの参考になれば幸いです