子どもの頃はよく絵を描いていた記憶があります。
その頃は他人の評価など気にせず、自分が満足すれば良かったし、楽しかったですね!
中学生のころあたりから段々と絵を描かなくなり、社会人なってからは「絵を描く」ということがそれこそ全くなくなりました。
それが40歳になって始めることになろうとは(^^;)
イラストを始めようと思った理由
- 伝える手段として活用したい
- 家でじっくり取り組める趣味がほしい
ズバリこの2点です。
自分は仕事で印刷・出版関連に携わってますがイラストや短編マンガが挿入されている記事や広告はやはり目を引くな~と感じます。
ブログを始めるあたり自分でイラストを描けるようになったら良いな~と淡い憧れがありました。
そして家でじっくり取り組めますよね。自分がここ十年あたり続けている趣味として「楽器(サックス)演奏」がありますがこれはインドアなんですけど自宅で気軽に演奏はできないのです・・・。カラオケボックスやスタジオを借り、練習しなければいけないのである程度まとまった時間とコストもかかってきます。
楽器の方も、気楽に続けておりますが平日の寝る前などに気ままに描いてみたりできることも魅力に感じました。
どんなタッチにしよう?
完全に初心者なのであまり手の込んだ芸術作品のようなものは敷居が高すぎます。
本格的にストーリー漫画を描くつもりもないのでちびキャラなみたいなのが良いのかな~と思いました。デッサンから始めると大変なので(ほんとはここから始めないといけないんでしょうね~)。イラストの動きもデフォルメで描きやすいタッチが良いなと思いました。
そんなことを考えつつ参考となる本を探しました。
結果・・・
“りゃんよの”おもしろかわいいイラストの描き方 (玄光社MOOK)
こちらの本にしました!
選んだ理由としては
- シンプルなタッチで描きやすそう(きっとなめてるんだろうな~)
- 著者自身がこのタッチでマンガを描いたりしている(マンガに発展できる!?)
- 著者が画力は発想力でカバーできる!みたいなことをモットーしている(人生経験を活かせるか!?)
- なぞって描けるシートがついている(最初はね・・・)
こんなところでしょうか。まぁたぶんきっとイラストってシンプルなほど難しかったりするんだろうな~とか思いつつもまずは実践しなくては!
実際に自分の似顔絵を描いてみる!
自分の顔の特徴を考える
- 若干面長である
- 眉毛が太い
- 花がでかい
- 髪型はセンター分けで多少くせがある
こんなところか・・・
本にならって下書きをしてみる
まずは輪郭を描いてみます。(ちゃっかり「なぞって描けるシート」を使ってます(^^;))
顔はシートを使ったのでボールペンを使いましたが身体は自力で描いたので鉛筆に持ち替えました。こちらの本では「2.5等身」をススメてます!
とりあえず下書きは終わり。
イラレとフォトショで仕上げる
自分は印刷・出版業界に長く携わってますが若い頃は「DTPオペレーター」なるものやっていたことがあるので、多少イラストレータとフォトショップが使えるのです。
こんな下書きでもレイアウトソフトの力を借りれば何とかなるかも!?と思い、使ってみました。
まずは下書きをスマホのカメラで撮ったものを取り込み、少しずつトレース
顔の部分ができました(^^)/
身体まですべてトレースできたら、線の太さを自分なりに調整
最後はフォトショップで色を塗りました。イラレでも色を塗ることができるのですが個人的にフォトショップの方が使いやすかったので(^^;)
これで完成です!!
後はバストアップにトリミングしてプロフ用の画像にしました。
さいごに
今回、大人になってから初めてではないかというくらい、久しぶりに絵を描いてみました。出来栄えは・・・うん、なんか無料イラスト素材の劣化版みたいな感じか・・・なんかとってつけたような感じが否めないですね。この本の著者様のようにシンプルでも躍動感溢れるイメージが全くない(苦笑)まぁポーズも真正面で突っ立てるだけですからね~。とりあえず今回は仕上げることができたので良しとします。上手く描けるようになるまで当面はこの絵をプロフ画像に使っていきたいと思います。
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