賃貸物件でも気軽に敷けるタイルカーペットに興味を持っている方も多いのではないでしょうか。
しかし「タイルカーペットがずれて格好悪くならないか」「タイルカーペットを上手く切れるのか?」と心配の方もおられると思います。
そこで今回は全くの素人の私のタイルカーペットを敷いた経験談と感想ご紹介したいと思います!
タイルカーペットを貼るメリット
タイルカーペットには様々なメリットがあります!
- 防音効果がある
- 床の保護になる
- 部分的に取り換えができる
- 自分でタイルカーペットの配色を考えておしゃれにできる
小さなお子様がいる、ペットを室内で飼っているご家庭でマンションの2階以上にお住まいの場合、走り回る足音が気になることもあるかと思います。
タイルカーペットは防音効果があるので有効です。
キャスターがついた椅子を賃貸物件で使用したい場合は床の保護のために活用できます。
床の材質によってはキャスターを頻繁に動かすことになる椅子は傷を付けやすく退去時の費用が想定以上のケースになることがありますので床の保護は必須かと思います。
また防音や床の保護という観点だけなら、タイルカーペットでなく、普通のカーペットでも良いですが…。
タイルカーペットは汚しても部分的に取り換えができるというメリットがあります。
そしてタイルカーペットは何といっても、いくつかの色のタイルカーペットで配色を考え、室内をおしゃれに彩ることができるところが魅力的です!
私の場合はオフィスチェアを使いたかったので何等かの形で床を保護する必要があったこと、そしてどうせならおしゃれにしたいと思い、タイルカーペットを敷くことを決めました。
ニトリのハーゲンは安価でおすすめ
タイルカーペットは1枚単価はそんなに高くないけど全面に敷くとなると…
タイルカーペットのサイズはいくつかありますがメジャーなところでは50cm×50cmです。
6畳間に敷き詰めるとなると大体40~50枚くらいは必要となります。
1枚あたりのタイルカーペットの金額が100円違っただけでも4,000~5,000円の差がでます。
できれば1枚あたりの金額を抑えたいですよね~。
ニトリのハーゲンは価格も安く、色のパターンも多いのでおすすめです。
1枚あたり300円弱なので50枚買っても15,000円を切ります。
高いものは質も良いと思うのですが初めてタイルカーペットを敷く場合、コスパに優れたものを選ぶのも良いと思います。
上記のリンクは10枚セットで色はベージュになりますが、ニトリのハーゲンは12色あります。
またセット枚数も4枚セットと10枚セットがあります。
上記のリンクから色違いやセット枚数違いのページにも遷移できるので色々見てみてください。
タイルカーペットの配色の参考になる画像も掲載されているので是非見てください!
ニトリのハーゲンを買う時に気を付けることがいくつかあります。
- 人気商品なので早めに注文しておく
- 店舗で大量に買って持ち帰る際は車が必須
- 床と扉の位置を測ってから購入する
私のように引っ越し時にタイルカーペットを検討する際は荷物の搬入前に敷き詰めておきたいですよね。
しかし、ニトリのハーゲンは人気商品なので人気の色は在庫切もしばしばあり、入荷に時間がかかる場合も。
焦らないように余裕をもって注文すると良いと思います。
またニトリのハーゲンは1枚の重さが約1㎏あります。
10枚買うと10kgです…。
1枚持ち帰るだけでも結構重いので、店舗での大量買いで且つ持って帰りたい場合は車が必須になることを念頭に入れておくと良いと思います。
あとはニトリのハーゲンの厚みは3mm程あります。
床と扉との隙間がそれ以下だと扉の開け閉めに不自由することになります…。
予め測っておきましょう。
素人でもニトリのタイルカーペットを上手く貼れるか?
ニトリのタイルカーペット「ハーゲン」を実際に敷いてみた私の体験談をご紹介します!
両面テープか滑り止めをしなければずれる?
私はニトリのタイルカーペット「ハーゲン」を購入の際に念のために両面テープを併せて買いました。
YouTubeでタイルカーペットの敷き方を調べた限りでは両面テープで固定しているものが多かったからです。
しかし、結論からいうと部屋全面に敷き詰めるなら両面テープや滑り止めは不要と考えます。
ハーゲンを敷いて一か月が経ちますが、両面テープなしでも今のところずれるような形跡はありません。
もちろん両面テープや滑り止めを使った方が確実ですが…。
両面テープを貼らない方がやり替えは簡単だと思います。
ただしハーゲンなどのタイルカーペットを部分的に使う場合は両面テープが必須になると思います。
本当は部屋の中心から敷いて行く
部屋の端というのは真っすぐなようで真っすぐでないとのこと。
なので部屋の端からタイルカーペットを置いていくとずれてしまうことがあるそうです。
ですので本来は部屋の中心を割り出し、真ん中からタイルカーペットを敷いていき、両端の半端部を埋めることになります。
ただ私の部屋の場合、長細い形状をしていること、角に出っ張りがあるなどで中央から敷いて行くとなんとも中途半端になったので端から敷き詰めることに…。
今回は何とか上手くいきましたが本来は部屋の中央から敷いていくのが正解なのでご留意ください。
YouTubeでタイルカーペットの敷き方を検索するとたくさん動画が出てくるので参考にしてみてください。
そのうちの一つをご紹介しておきますね!
タイルカーペットを切る際はカッターマットがあれば安心です
タイルカーペットはそのまま敷いていくことに関してはそんなに難しくありません。
しかし、端の中途半端な箇所を埋めていく作業が結構、難易度高く思えますよね~。
中途半端な箇所を埋める用のタイルカーペットをつくる工程は2つです。
- タイルカーペットを測る
- タイルカーペットを切る
単純作業ですが「正確に測れるのか」「ちゃんと切れるのか」心配ですよね…。
実は中途半端な箇所のサイズを測るのは結構簡単でした。
しかも特別道具が必要ありません。
- 中途半端な箇所の手前のタイルカーペットにもう1枚タイルカーペットをぴったり重ねる
- さらにタイルカーペットを1枚重ねて、これは壁際にくっつける
- ぴったり重ねたタイルカーペットと壁際に重ねたタイルカーペットの差分が中途半端な箇所を埋めるサイズとなる
文章で説明するとわかりづらいですね…。
YouTubeで動画がたくさん紹介されているのでこちらをご参照いただければわかりやすいかと思います。
そのうちの一つをご紹介しておきます!
タイルカーペットを切る方もそこまで難しくないですが…。
やはり道具は必要です。
カッター、はさみの切る道具、カッターマット、定規が必要です。
カッターは新しい刃を使うようにすると良いでしょう。
カッターマットと定規は出来るだけ長いものがあればベストです。
上の動画だと定規すら必要ない感じでさ~っと切ってますが素人ではなかなか上手くいきません(^^;)
タイルカーペットは結構、分厚いので気合を入れて切る必要があります。
私は動画の通りにサイズを測って、その後は印をして定規とカッターで切りました。
ちなみに私はカッターマットが無くて、段ボールを代用しましたが…。
段ボールだと貫通して床や別のタイルカーペットを傷つけないか心配で心配で…。
段ボールでも出来なくはないですがカッターマットがあれば安心して切れますので作業も捗ります。
是非用意してください。
ほつれが出た場合はハサミの方が整えやすいのでカッターとハサミの両方を用意しておくと良いでしょう。
ネットで色々調べていると「パーキリ」というタイルカーペットの半端部分を簡単に切れる道具があるようですが、結構高いです(^^;)
数万円します…。
素人が一度、二度タイルカーペットを敷くために買うにはちょっと手が出ない金額ですよね(^^;)
頑張ってカッターとハサミで切りましょう!
タイルカーペットを貼った完成形(ビフォーアフター)
作業時間は二人で対応して2~3時間くらいかかりました(^^;)
細かいところで少し雑なところもありますが概ね満足です。
一番大変だったのはやはり中途半端なスペースになった端の部分のタイルカーペットを切る作業です。
ただ難易度はそこまで高くないので素人でも対応できると思います。
まとめ
今回はニトリのタイルカーペットを全面に敷いた私の経験談をご紹介させていただきました。
私の経験談から申しますと「部屋の全面に敷く場合はずれをそこまで心配する必要がない」「中途半端なスペースを埋めるためにタイルカーペットを切る作業は大変だが、私のような素人でもできる」となります。
タイルカーペットに興味がある方の参考になれば幸いです。